この節ではイメージオブジェクト(vk::Image
)を作成します。
前の節でステージングバッファに画像データを取り込んだので、それをイメージに移します。
イメージの作成
3 章でやった内容と大枠は同じです。
まずはcreateImage
でイメージを作成します。
vk::ImageCreateInfo texImgCreateInfo;
texImgCreateInfo.imageType = vk::ImageType::e2D;
texImgCreateInfo.extent = vk::Extent3D(imgWidth, imgHeight, 1);
texImgCreateInfo.mipLevels = 1;
texImgCreateInfo.arrayLayers = 1;
texImgCreateInfo.format = vk::Format::eR8G8B8A8Unorm;
texImgCreateInfo.tiling = vk::ImageTiling::eOptimal;
texImgCreateInfo.initialLayout = vk::ImageLayout::eUndefined;
texImgCreateInfo.usage = vk::ImageUsageFlagBits::eSampled | vk::ImageUsageFlagBits::eTransferDst;
texImgCreateInfo.sharingMode = vk::SharingMode::eExclusive;
texImgCreateInfo.samples = vk::SampleCountFlagBits::e1;
vk::UniqueImage texImage = device->createImageUnique(texImgCreateInfo);
usage
に注目しましょう。vk::ImageUsageFlagBits::eSampled
フラグを立てています。これはイメージをテクスチャサンプリングに使うことを示しています。vk::ImageUsageFlagBits::eTransferDst
が指定してあるのは、後でステージングバッファからデータを転送するからですね。
他の部分はおおよそこれまで通りです。
メモリの割り当て
メモリ要件を取得してその通りにメモリを確保しバインドするという何度も見た処理です。
vk::MemoryRequirements texImgMemReq = device->getImageMemoryRequirements(texImage.get());
vk::MemoryAllocateInfo texImgMemAllocInfo;
texImgMemAllocInfo.allocationSize = texImgMemReq.size;
suitableMemoryTypeFound = false;
for (size_t i = 0; i < memProps.memoryTypeCount; i++) {
if (texImgMemReq.memoryTypeBits & (1 << i) &&
(memProps.memoryTypes[i].propertyFlags & vk::MemoryPropertyFlagBits::eDeviceLocal)) {
texImgMemAllocInfo.memoryTypeIndex = i;
suitableMemoryTypeFound = true;
break;
}
}
if (!suitableMemoryTypeFound) {
std::cerr << "使用可能なメモリタイプがありません。" << std::endl;
return -1;
}
vk::UniqueDeviceMemory texImgMem = device->allocateMemoryUnique(texImgMemAllocInfo);
device->bindImageMemory(texImage.get(), texImgMem.get(), 0);
データのコピー
では、コマンドを用いてステージングバッファから画像データを移しましょう。
vk::CommandPoolCreateInfo tmpCmdPoolCreateInfo;
tmpCmdPoolCreateInfo.queueFamilyIndex = graphicsQueueFamilyIndex;
tmpCmdPoolCreateInfo.flags = vk::CommandPoolCreateFlagBits::eTransient;
vk::UniqueCommandPool tmpCmdPool = device->createCommandPoolUnique(tmpCmdPoolCreateInfo);
vk::CommandBufferAllocateInfo tmpCmdBufAllocInfo;
tmpCmdBufAllocInfo.commandPool = tmpCmdPool.get();
tmpCmdBufAllocInfo.commandBufferCount = 1;
tmpCmdBufAllocInfo.level = vk::CommandBufferLevel::ePrimary;
std::vector<vk::UniqueCommandBuffer> tmpCmdBufs = device->allocateCommandBuffersUnique(tmpCmdBufAllocInfo);
vk::CommandBufferBeginInfo cmdBeginInfo;
cmdBeginInfo.flags = vk::CommandBufferUsageFlagBits::eOneTimeSubmit;
tmpCmdBufs[0]->begin(cmdBeginInfo);
// ここに画像データをコピーするためのコマンドを記述
tmpCmdBufs[0]->end();
vk::CommandBuffer submitCmdBuf[1] = {tmpCmdBufs[0].get()};
vk::SubmitInfo submitInfo;
submitInfo.commandBufferCount = 1;
submitInfo.pCommandBuffers = submitCmdBuf;
graphicsQueue.submit({submitInfo});
graphicsQueue.waitIdle();
以前にバッファからバッファへデータをコピーしたときはvk::CommandBuffer::copyBuffer()
を使いました。
今回はバッファからイメージにデータをコピーするので、vk::CommandBuffer::copyBufferToImage()
という別のコマンドを使います。 分かりやすい名前ですね。
早速これの使い方を説明したいところですが、その前にしなければならないことがあります。 データをコピーするためにイメージレイアウトを適切に変換しなければなりません。 イメージレイアウトについては4-3節でも少し触れました。あのときはeGeneral
やePresentSrc
などのレイアウトが登場しましたが、 今回はまた別のレイアウト指定が入ります。
まず全体の流れを説明しておきます。
1. texImage
のレイアウトをeTransferDstOptimal
に変換します。 eTransferDstOptimal
は名前から分かる通り、データのコピー先となるためのレイアウトです。
2. copyBufferToImage()
でデータをtexImage
にコピーします。
3. texImage
のレイアウトをeShaderReadOnlyOptimal
に変換します。 eShaderReadOnlyOptimal
は、シェーダからの読み込みアクセスのためのレイアウトです。今回のようにテクスチャとして扱う場合にはこれを指定するのが最適です。
これが全体の流れとなります。データを写してシェーダから読めるようにしたいだけなのですが、そのためにレイアウト変換が入っていますね。
パイプラインバリアによるレイアウト変換
さて、イメージのレイアウト変換の方法ですが、今回はパイプラインバリアというものを使います。これは CommandBuffer::pipelineBarrier()
で行えます。 本来の用途としてはフェンスやセマフォのように同期処理のための道具なのですが、イメージのレイアウト変換という機能も副次的に付いているため、これを使わせてもらいます。
そういえばレンダーパスも、主目的としてはGPUにおける処理の依存関係を表すものなのに、イメージレイアウトの変換処理も行っていました。ある処理の中ではイメージをこう扱ってこちらの処理ではイメージをこう利用する...といったケースを考えると、処理の切れ目に変換が入るのは自然なのかもしれませんね。
では、各工程のコードを見て行きましょう。
1. eTransferDstOptimal
への変換処理
{
vk::ImageMemoryBarrier barrior;
barrior.oldLayout = vk::ImageLayout::eUndefined;
barrior.newLayout = vk::ImageLayout::eTransferDstOptimal;
barrior.srcQueueFamilyIndex = VK_QUEUE_FAMILY_IGNORED;
barrior.dstQueueFamilyIndex = VK_QUEUE_FAMILY_IGNORED;
barrior.image = texImage.get();
barrior.subresourceRange.aspectMask = vk::ImageAspectFlagBits::eColor;
barrior.subresourceRange.baseMipLevel = 0;
barrior.subresourceRange.levelCount = 1;
barrior.subresourceRange.baseArrayLayer = 0;
barrior.subresourceRange.layerCount = 1;
barrior.srcAccessMask = {};
barrior.dstAccessMask = vk::AccessFlagBits::eTransferWrite;
tmpCmdBufs[0]->pipelineBarrier(vk::PipelineStageFlagBits::eTopOfPipe, vk::PipelineStageFlagBits::eTransfer, {}, {}, {}, {barrior});
}
vk::ImageMemoryBarrier
構造体でイメージのメモリ保護および変換に関する情報を設定し、pipelineBarrier()
の引数に渡します。
oldLayout
とnewLayout
がレイアウトの変換を示しています。 createImage()
のところで指定しているように、イメージ作成時点ではeUndefined
なのでoldLayout
にはeUndefined
を指定しています。
createImage()
の時点でeTransferDstOptimal
を指定する訳には行かないのか?と思った方もいるかもしれません。実は、createImage()
で初期状態として指定できるのはeUndefined
もしくはePreinitialized
に限られます。なので、このように作った後で変換を施している訳です。
image
で対象のイメージを指定しています。これは分かりやすいですね。 subresourceRange
でさらにその中の範囲を指定しています。
他の引数はイメージのレイアウト変換ではなく、「同期処理」というパイプラインバリア本来の機能のための様々な指定なので、ここでは割と読み飛ばしても構いません。
srcQueueFamilyIndex
/dstQueueFamilyIndex
は、バリアの前と後で別のキューからイメージを扱う場合に使うものです。今回は使わないのでVK_QUEUE_FAMILY_IGNORED
を指定しています。
srcAccessMask
/dstAccessMask
にはそれぞれパイプラインバリアの前と後で対象のリソースに行うアクセス処理を示します。 これで処理の依存関係を示すことができます。 srcAccessMask
に指定した処理が終わるまで、dstAccessMask
に指定した処理は行われません。
ここでは終わるまで待つ必要のある処理は存在しないのでsrcAccessMask
は0
ですが、画像データのコピー処理はレイアウト変換が終わってから行われないと困るので、dstAccessMask
にeTransferWrite
が指定されています。
pipelineBarrier
の第1,第2引数にはそれぞれパイプラインバリアの前と後で待たれるパイプラインステージを指定します。 ここでも処理の依存関係を示します。
第1引数(バリアの前側)にeTopOfPipe
を指定していますが、これは何も待たれないという意味になります。
第2引数(バリアの後側)にeTransfer
を指定していますが、こちらはデータ転送処理の意味になります。データ転送はグラフィックスパイプラインのステージではありませんが、ここでは処理段階の一種としてこのように指定します。
パイプラインバリアの前と後で待たれる、というところについてはややこしいのですが、詳しく説明すると本筋から外れすぎてしまうので、どこかで補講を出したいと思います。
2. コピー処理
肝心のコピー処理です。
vk::BufferImageCopy imgCopyRegion;
imgCopyRegion.bufferOffset = 0;
imgCopyRegion.imageSubresource.aspectMask = vk::ImageAspectFlagBits::eColor;
imgCopyRegion.imageSubresource.mipLevel = 0;
imgCopyRegion.imageSubresource.baseArrayLayer = 0;
imgCopyRegion.imageSubresource.layerCount = 1;
imgCopyRegion.imageOffset = vk::Offset3D{0, 0, 0};
imgCopyRegion.imageExtent = vk::Extent3D{uint32_t(imgWidth), uint32_t(imgHeight), 1};
imgCopyRegion.bufferRowLength = 0;
imgCopyRegion.bufferImageHeight = 0;
tmpCmdBufs[0]->copyBufferToImage(imgStagingBuf.get(), texImage.get(), vk::ImageLayout::eTransferDstOptimal, { imgCopyRegion });
もろもろの情報はvk::BufferImageCopy
構造体に入れて渡します。
bufferOffset
は、「バッファの何バイト目からのデータを使う」という情報を示します。
imageSubresource
, imageOffset
, imageExtent
は画像のコピー先の位置を示すものです。見た通りなので詳細な説明は割愛します。
bufferRowLength
, bufferImageHeight
は「バッファ上における」イメージの横・縦ピクセル数を示します。例えば転送先の大きさは100x100だけど、バッファ上には200x200の画像データがあるというケースでもOKなわけです。この場合はバッファ上のイメージの一部が切り取られてコピーされます。 0を指定した場合は自動的にimageExtent
と同じサイズという扱いになります。
copyBufferToImage()
の第1引数がコピー元のバッファ、第2引数がコピー先のイメージ、第3引数がコピー先のイメージのレイアウトです。
第4引数はvk:BufferImageCopy
構造体を指定する訳ですが、実は複数指定でき、いくつもの領域を同時にコピーできるようになっています。
3. eShaderReadOnlyOptimal
への変換処理
{
vk::ImageMemoryBarrier barrior;
barrior.oldLayout = vk::ImageLayout::eTransferDstOptimal;
barrior.newLayout = vk::ImageLayout::eShaderReadOnlyOptimal;
barrior.srcQueueFamilyIndex = VK_QUEUE_FAMILY_IGNORED;
barrior.dstQueueFamilyIndex = VK_QUEUE_FAMILY_IGNORED;
barrior.image = texImage.get();
barrior.subresourceRange.aspectMask = vk::ImageAspectFlagBits::eColor;
barrior.subresourceRange.baseMipLevel = 0;
barrior.subresourceRange.levelCount = 1;
barrior.subresourceRange.baseArrayLayer = 0;
barrior.subresourceRange.layerCount = 1;
barrior.srcAccessMask = vk::AccessFlagBits::eTransferWrite;
barrior.dstAccessMask = vk::AccessFlagBits::eShaderRead;
tmpCmdBufs[0]->pipelineBarrier(vk::PipelineStageFlagBits::eTransfer, vk::PipelineStageFlagBits::eFragmentShader, {}, {}, {}, {barrior});
}
先にやった方とおおよそ同じですね。
oldLayout
とnewLayout
はそれぞれ全体の流れで説明した通りの値になっています。
同期処理のパラメータとしてsrcAccessMask
、dstAccessMask
、pipelineBarrier()
の第1,第2引数も変えてありますね。データのコピーが終わるまでシェーダからアクセスするわけには行かないので、dstAccessMask
にeShaderRead
を指定し、pipelineBarrier()
の第2引数にはeFragmentShader
を指定しています。ここではwaitIdle
で丁寧に待ってしまっているので意味が薄いですが、無駄な待ちを入れずどんどんコマンドを飛ばしていくのであれば意味が出てきます。
これでイメージの準備は完了です。あとはシェーダに渡す処理になります。
この節ではイメージの作成を行いました。
次節では「サンプラー」というものを用意します。この節のコード
#define STB_IMAGE_IMPLEMENTATION
#include <stb_image.h>
#include <vulkan/vulkan.hpp>
#include <GLFW/glfw3.h>
#include <filesystem>
#include <fstream>
#include <iostream>
const uint32_t screenWidth = 640;
const uint32_t screenHeight = 480;
struct Vec2 {
float x, y;
};
struct Vec3 {
float x, y, z;
};
struct Vertex {
Vec2 pos;
Vec3 color;
};
std::vector<Vertex> vertices = {
Vertex{Vec2{-0.5f, -0.5f}, Vec3{0.0, 0.0, 1.0}},
Vertex{Vec2{0.5f, 0.5f}, Vec3{0.0, 1.0, 0.0}},
Vertex{Vec2{-0.5f, 0.5f}, Vec3{1.0, 0.0, 0.0}},
Vertex{Vec2{0.5f, -0.5f}, Vec3{1.0, 1.0, 1.0}},
};
std::vector<uint16_t> indices = {0, 1, 2, 1, 0, 3};
struct SceneData {
Vec2 rectCenter;
};
SceneData sceneData = { Vec2{ 0.3, -0.2 } };
int main() {
if (!glfwInit())
return -1;
uint32_t requiredExtensionsCount;
const char **requiredExtensions = glfwGetRequiredInstanceExtensions(&requiredExtensionsCount);
vk::InstanceCreateInfo createInfo;
createInfo.enabledExtensionCount = requiredExtensionsCount;
createInfo.ppEnabledExtensionNames = requiredExtensions;
vk::UniqueInstance instance;
instance = vk::createInstanceUnique(createInfo);
glfwWindowHint(GLFW_CLIENT_API, GLFW_NO_API);
GLFWwindow *window;
window = glfwCreateWindow(screenWidth, screenHeight, "GLFW Test Window", NULL, NULL);
if (!window) {
const char *err;
glfwGetError(&err);
std::cout << err << std::endl;
glfwTerminate();
return -1;
}
VkSurfaceKHR c_surface;
auto result = glfwCreateWindowSurface(instance.get(), window, nullptr, &c_surface);
if (result != VK_SUCCESS) {
const char *err;
glfwGetError(&err);
std::cout << err << std::endl;
glfwTerminate();
return -1;
}
vk::UniqueSurfaceKHR surface{c_surface, instance.get()};
std::vector<vk::PhysicalDevice> physicalDevices = instance->enumeratePhysicalDevices();
vk::PhysicalDevice physicalDevice;
bool existsSuitablePhysicalDevice = false;
uint32_t graphicsQueueFamilyIndex;
for (size_t i = 0; i < physicalDevices.size(); i++) {
std::vector<vk::QueueFamilyProperties> queueProps = physicalDevices[i].getQueueFamilyProperties();
bool existsGraphicsQueue = false;
for (size_t j = 0; j < queueProps.size(); j++) {
if (queueProps[j].queueFlags & vk::QueueFlagBits::eGraphics && physicalDevices[i].getSurfaceSupportKHR(j, surface.get())) {
existsGraphicsQueue = true;
graphicsQueueFamilyIndex = j;
break;
}
}
std::vector<vk::ExtensionProperties> extProps = physicalDevices[i].enumerateDeviceExtensionProperties();
bool supportsSwapchainExtension = false;
for (size_t j = 0; j < extProps.size(); j++) {
if (std::string_view(extProps[j].extensionName.data()) == VK_KHR_SWAPCHAIN_EXTENSION_NAME) {
supportsSwapchainExtension = true;
break;
}
}
if (existsGraphicsQueue && supportsSwapchainExtension) {
physicalDevice = physicalDevices[i];
existsSuitablePhysicalDevice = true;
break;
}
}
if (!existsSuitablePhysicalDevice) {
std::cerr << "使用可能な物理デバイスがありません。" << std::endl;
return -1;
}
vk::DeviceCreateInfo devCreateInfo;
auto devRequiredExtensions = {VK_KHR_SWAPCHAIN_EXTENSION_NAME};
devCreateInfo.enabledExtensionCount = devRequiredExtensions.size();
devCreateInfo.ppEnabledExtensionNames = devRequiredExtensions.begin();
vk::DeviceQueueCreateInfo queueCreateInfo[1];
queueCreateInfo[0].queueFamilyIndex = graphicsQueueFamilyIndex;
queueCreateInfo[0].queueCount = 1;
float queuePriorities[1] = {1.0};
queueCreateInfo[0].pQueuePriorities = queuePriorities;
devCreateInfo.pQueueCreateInfos = queueCreateInfo;
devCreateInfo.queueCreateInfoCount = 1;
vk::UniqueDevice device = physicalDevice.createDeviceUnique(devCreateInfo);
vk::Queue graphicsQueue = device->getQueue(graphicsQueueFamilyIndex, 0);
vk::PhysicalDeviceMemoryProperties memProps = physicalDevice.getMemoryProperties();
vk::BufferCreateInfo vertBufferCreateInfo;
vertBufferCreateInfo.size = sizeof(Vertex) * vertices.size();
vertBufferCreateInfo.usage = vk::BufferUsageFlagBits::eVertexBuffer | vk::BufferUsageFlagBits::eTransferDst;
vertBufferCreateInfo.sharingMode = vk::SharingMode::eExclusive;
vk::UniqueBuffer vertexBuf = device->createBufferUnique(vertBufferCreateInfo);
vk::MemoryRequirements vertexBufMemReq = device->getBufferMemoryRequirements(vertexBuf.get());
vk::MemoryAllocateInfo vertexBufMemAllocInfo;
vertexBufMemAllocInfo.allocationSize = vertexBufMemReq.size;
bool suitableMemoryTypeFound = false;
for (uint32_t i = 0; i < memProps.memoryTypeCount; i++) {
if (vertexBufMemReq.memoryTypeBits & (1 << i) && (memProps.memoryTypes[i].propertyFlags & vk::MemoryPropertyFlagBits::eDeviceLocal)) {
vertexBufMemAllocInfo.memoryTypeIndex = i;
suitableMemoryTypeFound = true;
break;
}
}
if (!suitableMemoryTypeFound) {
std::cerr << "適切なメモリタイプが存在しません。" << std::endl;
return -1;
}
vk::UniqueDeviceMemory vertexBufMemory = device->allocateMemoryUnique(vertexBufMemAllocInfo);
device->bindBufferMemory(vertexBuf.get(), vertexBufMemory.get(), 0);
{
vk::BufferCreateInfo stagingBufferCreateInfo;
stagingBufferCreateInfo.size = sizeof(Vertex) * vertices.size();
stagingBufferCreateInfo.usage = vk::BufferUsageFlagBits::eTransferSrc;
stagingBufferCreateInfo.sharingMode = vk::SharingMode::eExclusive;
vk::UniqueBuffer stagingBuf = device->createBufferUnique(stagingBufferCreateInfo);
vk::MemoryRequirements stagingBufMemReq = device->getBufferMemoryRequirements(stagingBuf.get());
vk::MemoryAllocateInfo stagingBufMemAllocInfo;
stagingBufMemAllocInfo.allocationSize = stagingBufMemReq.size;
suitableMemoryTypeFound = false;
for (uint32_t i = 0; i < memProps.memoryTypeCount; i++) {
if (stagingBufMemReq.memoryTypeBits & (1 << i) && (memProps.memoryTypes[i].propertyFlags & vk::MemoryPropertyFlagBits::eHostVisible)) {
stagingBufMemAllocInfo.memoryTypeIndex = i;
suitableMemoryTypeFound = true;
break;
}
}
if (!suitableMemoryTypeFound) {
std::cerr << "適切なメモリタイプが存在しません。" << std::endl;
return -1;
}
vk::UniqueDeviceMemory stagingBufMemory = device->allocateMemoryUnique(stagingBufMemAllocInfo);
device->bindBufferMemory(stagingBuf.get(), stagingBufMemory.get(), 0);
void *pStagingBufMem = device->mapMemory(stagingBufMemory.get(), 0, sizeof(Vertex) * vertices.size());
std::memcpy(pStagingBufMem, vertices.data(), sizeof(Vertex) * vertices.size());
vk::MappedMemoryRange flushMemoryRange;
flushMemoryRange.memory = stagingBufMemory.get();
flushMemoryRange.offset = 0;
flushMemoryRange.size = sizeof(Vertex) * vertices.size();
device->flushMappedMemoryRanges({flushMemoryRange});
device->unmapMemory(stagingBufMemory.get());
vk::CommandPoolCreateInfo tmpCmdPoolCreateInfo;
tmpCmdPoolCreateInfo.queueFamilyIndex = graphicsQueueFamilyIndex;
tmpCmdPoolCreateInfo.flags = vk::CommandPoolCreateFlagBits::eTransient;
vk::UniqueCommandPool tmpCmdPool = device->createCommandPoolUnique(tmpCmdPoolCreateInfo);
vk::CommandBufferAllocateInfo tmpCmdBufAllocInfo;
tmpCmdBufAllocInfo.commandPool = tmpCmdPool.get();
tmpCmdBufAllocInfo.commandBufferCount = 1;
tmpCmdBufAllocInfo.level = vk::CommandBufferLevel::ePrimary;
std::vector<vk::UniqueCommandBuffer> tmpCmdBufs = device->allocateCommandBuffersUnique(tmpCmdBufAllocInfo);
vk::BufferCopy bufCopy;
bufCopy.srcOffset = 0;
bufCopy.dstOffset = 0;
bufCopy.size = sizeof(Vertex) * vertices.size();
vk::CommandBufferBeginInfo cmdBeginInfo;
cmdBeginInfo.flags = vk::CommandBufferUsageFlagBits::eOneTimeSubmit;
tmpCmdBufs[0]->begin(cmdBeginInfo);
tmpCmdBufs[0]->copyBuffer(stagingBuf.get(), vertexBuf.get(), {bufCopy});
tmpCmdBufs[0]->end();
vk::CommandBuffer submitCmdBuf[1] = {tmpCmdBufs[0].get()};
vk::SubmitInfo submitInfo;
submitInfo.commandBufferCount = 1;
submitInfo.pCommandBuffers = submitCmdBuf;
graphicsQueue.submit({submitInfo});
graphicsQueue.waitIdle();
}
vk::BufferCreateInfo indexBufferCreateInfo;
indexBufferCreateInfo.size = sizeof(uint16_t) * indices.size();
indexBufferCreateInfo.usage = vk::BufferUsageFlagBits::eIndexBuffer | vk::BufferUsageFlagBits::eTransferDst;
indexBufferCreateInfo.sharingMode = vk::SharingMode::eExclusive;
vk::UniqueBuffer indexBuf = device->createBufferUnique(indexBufferCreateInfo);
vk::MemoryRequirements indexBufMemReq = device->getBufferMemoryRequirements(indexBuf.get());
vk::MemoryAllocateInfo indexBufMemAllocInfo;
indexBufMemAllocInfo.allocationSize = indexBufMemReq.size;
suitableMemoryTypeFound = false;
for (uint32_t i = 0; i < memProps.memoryTypeCount; i++) {
if (indexBufMemReq.memoryTypeBits & (1 << i) && (memProps.memoryTypes[i].propertyFlags & vk::MemoryPropertyFlagBits::eDeviceLocal)) {
indexBufMemAllocInfo.memoryTypeIndex = i;
suitableMemoryTypeFound = true;
break;
}
}
if (!suitableMemoryTypeFound) {
std::cerr << "適切なメモリタイプが存在しません。" << std::endl;
return -1;
}
vk::UniqueDeviceMemory indexBufMemory = device->allocateMemoryUnique(indexBufMemAllocInfo);
device->bindBufferMemory(indexBuf.get(), indexBufMemory.get(), 0);
{
vk::BufferCreateInfo stagingBufferCreateInfo;
stagingBufferCreateInfo.size = sizeof(uint16_t) * indices.size();
stagingBufferCreateInfo.usage = vk::BufferUsageFlagBits::eTransferSrc;
stagingBufferCreateInfo.sharingMode = vk::SharingMode::eExclusive;
vk::UniqueBuffer stagingBuf = device->createBufferUnique(stagingBufferCreateInfo);
vk::MemoryRequirements stagingBufMemReq = device->getBufferMemoryRequirements(stagingBuf.get());
vk::MemoryAllocateInfo stagingBufMemAllocInfo;
stagingBufMemAllocInfo.allocationSize = stagingBufMemReq.size;
suitableMemoryTypeFound = false;
for (uint32_t i = 0; i < memProps.memoryTypeCount; i++) {
if (stagingBufMemReq.memoryTypeBits & (1 << i) && (memProps.memoryTypes[i].propertyFlags & vk::MemoryPropertyFlagBits::eHostVisible)) {
stagingBufMemAllocInfo.memoryTypeIndex = i;
suitableMemoryTypeFound = true;
break;
}
}
if (!suitableMemoryTypeFound) {
std::cerr << "適切なメモリタイプが存在しません。" << std::endl;
return -1;
}
vk::UniqueDeviceMemory stagingBufMemory = device->allocateMemoryUnique(stagingBufMemAllocInfo);
device->bindBufferMemory(stagingBuf.get(), stagingBufMemory.get(), 0);
void *pStagingBufMem = device->mapMemory(stagingBufMemory.get(), 0, sizeof(uint16_t) * indices.size());
std::memcpy(pStagingBufMem, indices.data(), sizeof(uint16_t) * indices.size());
vk::MappedMemoryRange flushMemoryRange;
flushMemoryRange.memory = stagingBufMemory.get();
flushMemoryRange.offset = 0;
flushMemoryRange.size = sizeof(uint16_t) * indices.size();
device->flushMappedMemoryRanges({flushMemoryRange});
device->unmapMemory(stagingBufMemory.get());
vk::CommandPoolCreateInfo tmpCmdPoolCreateInfo;
tmpCmdPoolCreateInfo.queueFamilyIndex = graphicsQueueFamilyIndex;
tmpCmdPoolCreateInfo.flags = vk::CommandPoolCreateFlagBits::eTransient;
vk::UniqueCommandPool tmpCmdPool = device->createCommandPoolUnique(tmpCmdPoolCreateInfo);
vk::CommandBufferAllocateInfo tmpCmdBufAllocInfo;
tmpCmdBufAllocInfo.commandPool = tmpCmdPool.get();
tmpCmdBufAllocInfo.commandBufferCount = 1;
tmpCmdBufAllocInfo.level = vk::CommandBufferLevel::ePrimary;
std::vector<vk::UniqueCommandBuffer> tmpCmdBufs = device->allocateCommandBuffersUnique(tmpCmdBufAllocInfo);
vk::BufferCopy bufCopy;
bufCopy.srcOffset = 0;
bufCopy.dstOffset = 0;
bufCopy.size = sizeof(uint16_t) * indices.size();
vk::CommandBufferBeginInfo cmdBeginInfo;
cmdBeginInfo.flags = vk::CommandBufferUsageFlagBits::eOneTimeSubmit;
tmpCmdBufs[0]->begin(cmdBeginInfo);
tmpCmdBufs[0]->copyBuffer(stagingBuf.get(), indexBuf.get(), {bufCopy});
tmpCmdBufs[0]->end();
vk::CommandBuffer submitCmdBuf[1] = {tmpCmdBufs[0].get()};
vk::SubmitInfo submitInfo;
submitInfo.commandBufferCount = 1;
submitInfo.pCommandBuffers = submitCmdBuf;
graphicsQueue.submit({submitInfo});
graphicsQueue.waitIdle();
}
vk::BufferCreateInfo uniformBufferCreateInfo;
uniformBufferCreateInfo.size = sizeof(SceneData);
uniformBufferCreateInfo.usage = vk::BufferUsageFlagBits::eUniformBuffer;
uniformBufferCreateInfo.sharingMode = vk::SharingMode::eExclusive;
vk::UniqueBuffer uniformBuf = device->createBufferUnique(uniformBufferCreateInfo);
vk::MemoryRequirements uniformBufMemReq = device->getBufferMemoryRequirements(uniformBuf.get());
vk::MemoryAllocateInfo uniformBufMemAllocInfo;
uniformBufMemAllocInfo.allocationSize = uniformBufMemReq.size;
suitableMemoryTypeFound = false;
for (uint32_t i = 0; i < memProps.memoryTypeCount; i++) {
if (uniformBufMemReq.memoryTypeBits & (1 << i) &&
(memProps.memoryTypes[i].propertyFlags & vk::MemoryPropertyFlagBits::eHostVisible)) {
uniformBufMemAllocInfo.memoryTypeIndex = i;
suitableMemoryTypeFound = true;
break;
}
}
if (!suitableMemoryTypeFound) {
std::cerr << "適切なメモリタイプが存在しません。" << std::endl;
return -1;
}
vk::UniqueDeviceMemory uniformBufMemory = device->allocateMemoryUnique(uniformBufMemAllocInfo);
device->bindBufferMemory(uniformBuf.get(), uniformBufMemory.get(), 0);
{
void* pUniformBufMem = device->mapMemory(uniformBufMemory.get(), 0, sizeof(SceneData));
std::memcpy(pUniformBufMem, &sceneData, sizeof(SceneData));
vk::MappedMemoryRange flushMemoryRange;
flushMemoryRange.memory = uniformBufMemory.get();
flushMemoryRange.offset = 0;
flushMemoryRange.size = sizeof(SceneData);
device->flushMappedMemoryRanges({ flushMemoryRange });
device->unmapMemory(uniformBufMemory.get());
}
int imgWidth, imgHeight, imgCh;
auto pImgData = stbi_load("image.jpg", &imgWidth, &imgHeight, &imgCh, STBI_rgb_alpha);
if (pImgData == nullptr) {
std::cerr << "画像ファイルの読み込みに失敗しました。" << std::endl;
return -1;
}
{
size_t imgDataSize = 4 * imgWidth * imgHeight;
vk::BufferCreateInfo imgStagingBufferCreateInfo;
imgStagingBufferCreateInfo.size = imgDataSize;
imgStagingBufferCreateInfo.usage = vk::BufferUsageFlagBits::eTransferSrc;
imgStagingBufferCreateInfo.sharingMode = vk::SharingMode::eExclusive;
vk::UniqueBuffer imgStagingBuf = device->createBufferUnique(imgStagingBufferCreateInfo);
vk::MemoryRequirements imgStagingBufMemReq = device->getBufferMemoryRequirements(imgStagingBuf.get());
vk::MemoryAllocateInfo imgStagingBufMemAllocInfo;
imgStagingBufMemAllocInfo.allocationSize = imgStagingBufMemReq.size;
suitableMemoryTypeFound = false;
for (uint32_t i = 0; i < memProps.memoryTypeCount; i++) {
if (imgStagingBufMemReq.memoryTypeBits & (1 << i) &&
(memProps.memoryTypes[i].propertyFlags & vk::MemoryPropertyFlagBits::eHostVisible)) {
imgStagingBufMemAllocInfo.memoryTypeIndex = i;
suitableMemoryTypeFound = true;
break;
}
}
if (!suitableMemoryTypeFound) {
std::cerr << "適切なメモリタイプが存在しません。" << std::endl;
return -1;
}
vk::UniqueDeviceMemory imgStagingBufMemory = device->allocateMemoryUnique(imgStagingBufMemAllocInfo);
device->bindBufferMemory(imgStagingBuf.get(), imgStagingBufMemory.get(), 0);
void *pImgStagingBufMem = device->mapMemory(imgStagingBufMemory.get(), 0, imgDataSize);
std::memcpy(pImgStagingBufMem, pImgData, imgDataSize);
vk::MappedMemoryRange flushMemoryRange;
flushMemoryRange.memory = imgStagingBufMemory.get();
flushMemoryRange.offset = 0;
flushMemoryRange.size = imgDataSize;
device->flushMappedMemoryRanges({flushMemoryRange});
device->unmapMemory(imgStagingBufMemory.get());
stbi_image_free(pImgData);
}
vk::DescriptorSetLayoutBinding descSetLayoutBinding[1];
descSetLayoutBinding[0].binding = 0;
descSetLayoutBinding[0].descriptorType = vk::DescriptorType::eUniformBuffer;
descSetLayoutBinding[0].descriptorCount = 1;
descSetLayoutBinding[0].stageFlags = vk::ShaderStageFlagBits::eVertex;
vk::DescriptorSetLayoutCreateInfo descSetLayoutCreateInfo{};
descSetLayoutCreateInfo.bindingCount = 1;
descSetLayoutCreateInfo.pBindings = descSetLayoutBinding;
vk::UniqueDescriptorSetLayout descSetLayout = device->createDescriptorSetLayoutUnique(descSetLayoutCreateInfo);
vk::DescriptorPoolSize descPoolSize[1];
descPoolSize[0].type = vk::DescriptorType::eUniformBuffer;
descPoolSize[0].descriptorCount = 1;
vk::DescriptorPoolCreateInfo descPoolCreateInfo;
descPoolCreateInfo.poolSizeCount = 1;
descPoolCreateInfo.pPoolSizes = descPoolSize;
descPoolCreateInfo.maxSets = 1;
vk::UniqueDescriptorPool descPool = device->createDescriptorPoolUnique(descPoolCreateInfo);
vk::DescriptorSetAllocateInfo descSetAllocInfo;
auto descSetLayouts = { descSetLayout.get() };
descSetAllocInfo.descriptorPool = descPool.get();
descSetAllocInfo.descriptorSetCount = descSetLayouts.size();
descSetAllocInfo.pSetLayouts = descSetLayouts.begin();
std::vector<vk::UniqueDescriptorSet> descSets = device->allocateDescriptorSetsUnique(descSetAllocInfo);
vk::WriteDescriptorSet writeDescSet;
writeDescSet.dstSet = descSets[0].get();
writeDescSet.dstBinding = 0;
writeDescSet.dstArrayElement = 0;
writeDescSet.descriptorType = vk::DescriptorType::eUniformBuffer;
vk::DescriptorBufferInfo descBufInfo[1];
descBufInfo[0].buffer = uniformBuf.get();
descBufInfo[0].offset = 0;
descBufInfo[0].range = sizeof(SceneData);
writeDescSet.descriptorCount = 1;
writeDescSet.pBufferInfo = descBufInfo;
device->updateDescriptorSets({ writeDescSet }, {});
std::vector<vk::SurfaceFormatKHR> surfaceFormats = physicalDevice.getSurfaceFormatsKHR(surface.get());
std::vector<vk::PresentModeKHR> surfacePresentModes = physicalDevice.getSurfacePresentModesKHR(surface.get());
vk::SurfaceFormatKHR swapchainFormat = surfaceFormats[0];
vk::PresentModeKHR swapchainPresentMode = surfacePresentModes[0];
vk::AttachmentDescription attachments[1];
attachments[0].format = swapchainFormat.format;
attachments[0].samples = vk::SampleCountFlagBits::e1;
attachments[0].loadOp = vk::AttachmentLoadOp::eClear;
attachments[0].storeOp = vk::AttachmentStoreOp::eStore;
attachments[0].stencilLoadOp = vk::AttachmentLoadOp::eDontCare;
attachments[0].stencilStoreOp = vk::AttachmentStoreOp::eDontCare;
attachments[0].initialLayout = vk::ImageLayout::eUndefined;
attachments[0].finalLayout = vk::ImageLayout::ePresentSrcKHR;
vk::AttachmentReference subpass0_attachmentRefs[1];
subpass0_attachmentRefs[0].attachment = 0;
subpass0_attachmentRefs[0].layout = vk::ImageLayout::eColorAttachmentOptimal;
vk::SubpassDescription subpasses[1];
subpasses[0].pipelineBindPoint = vk::PipelineBindPoint::eGraphics;
subpasses[0].colorAttachmentCount = 1;
subpasses[0].pColorAttachments = subpass0_attachmentRefs;
vk::RenderPassCreateInfo renderpassCreateInfo;
renderpassCreateInfo.attachmentCount = 1;
renderpassCreateInfo.pAttachments = attachments;
renderpassCreateInfo.subpassCount = 1;
renderpassCreateInfo.pSubpasses = subpasses;
renderpassCreateInfo.dependencyCount = 0;
renderpassCreateInfo.pDependencies = nullptr;
vk::UniqueRenderPass renderpass = device->createRenderPassUnique(renderpassCreateInfo);
vk::Viewport viewports[1];
viewports[0].x = 0.0;
viewports[0].y = 0.0;
viewports[0].minDepth = 0.0;
viewports[0].maxDepth = 1.0;
viewports[0].width = screenWidth;
viewports[0].height = screenHeight;
vk::Rect2D scissors[1];
scissors[0].offset = vk::Offset2D{0, 0};
scissors[0].extent = vk::Extent2D{screenWidth, screenHeight};
vk::PipelineViewportStateCreateInfo viewportState;
viewportState.viewportCount = 1;
viewportState.pViewports = viewports;
viewportState.scissorCount = 1;
viewportState.pScissors = scissors;
vk::VertexInputBindingDescription vertexBindingDescription[1];
vertexBindingDescription[0].binding = 0;
vertexBindingDescription[0].stride = sizeof(Vertex);
vertexBindingDescription[0].inputRate = vk::VertexInputRate::eVertex;
vk::VertexInputAttributeDescription vertexInputDescription[2];
vertexInputDescription[0].binding = 0;
vertexInputDescription[0].location = 0;
vertexInputDescription[0].format = vk::Format::eR32G32Sfloat;
vertexInputDescription[0].offset = offsetof(Vertex, pos);
vertexInputDescription[1].binding = 0;
vertexInputDescription[1].location = 1;
vertexInputDescription[1].format = vk::Format::eR32G32B32Sfloat;
vertexInputDescription[1].offset = offsetof(Vertex, color);
vk::PipelineVertexInputStateCreateInfo vertexInputInfo;
vertexInputInfo.vertexBindingDescriptionCount = 1;
vertexInputInfo.pVertexBindingDescriptions = vertexBindingDescription;
vertexInputInfo.vertexAttributeDescriptionCount = 2;
vertexInputInfo.pVertexAttributeDescriptions = vertexInputDescription;
vk::PipelineInputAssemblyStateCreateInfo inputAssembly;
inputAssembly.topology = vk::PrimitiveTopology::eTriangleList;
inputAssembly.primitiveRestartEnable = false;
vk::PipelineRasterizationStateCreateInfo rasterizer;
rasterizer.depthClampEnable = false;
rasterizer.rasterizerDiscardEnable = false;
rasterizer.polygonMode = vk::PolygonMode::eFill;
rasterizer.lineWidth = 1.0f;
rasterizer.cullMode = vk::CullModeFlagBits::eBack;
rasterizer.frontFace = vk::FrontFace::eClockwise;
rasterizer.depthBiasEnable = false;
vk::PipelineMultisampleStateCreateInfo multisample;
multisample.sampleShadingEnable = false;
multisample.rasterizationSamples = vk::SampleCountFlagBits::e1;
vk::PipelineColorBlendAttachmentState blendattachment[1];
blendattachment[0].colorWriteMask = vk::ColorComponentFlagBits::eA | vk::ColorComponentFlagBits::eR | vk::ColorComponentFlagBits::eG | vk::ColorComponentFlagBits::eB;
blendattachment[0].blendEnable = false;
vk::PipelineColorBlendStateCreateInfo blend;
blend.logicOpEnable = false;
blend.attachmentCount = 1;
blend.pAttachments = blendattachment;
auto pipelineDescSetLayouts = { descSetLayout.get() };
vk::PipelineLayoutCreateInfo layoutCreateInfo;
layoutCreateInfo.setLayoutCount = pipelineDescSetLayouts.size();
layoutCreateInfo.pSetLayouts = pipelineDescSetLayouts.begin();
vk::UniquePipelineLayout pipelineLayout = device->createPipelineLayoutUnique(layoutCreateInfo);
size_t vertSpvFileSz = std::filesystem::file_size("shader.vert.spv");
std::ifstream vertSpvFile("shader.vert.spv", std::ios_base::binary);
std::vector<char> vertSpvFileData(vertSpvFileSz);
vertSpvFile.read(vertSpvFileData.data(), vertSpvFileSz);
vk::ShaderModuleCreateInfo vertShaderCreateInfo;
vertShaderCreateInfo.codeSize = vertSpvFileSz;
vertShaderCreateInfo.pCode = reinterpret_cast<const uint32_t *>(vertSpvFileData.data());
vk::UniqueShaderModule vertShader = device->createShaderModuleUnique(vertShaderCreateInfo);
size_t fragSpvFileSz = std::filesystem::file_size("shader.frag.spv");
std::ifstream fragSpvFile("shader.frag.spv", std::ios_base::binary);
std::vector<char> fragSpvFileData(fragSpvFileSz);
fragSpvFile.read(fragSpvFileData.data(), fragSpvFileSz);
vk::ShaderModuleCreateInfo fragShaderCreateInfo;
fragShaderCreateInfo.codeSize = fragSpvFileSz;
fragShaderCreateInfo.pCode = reinterpret_cast<const uint32_t *>(fragSpvFileData.data());
vk::UniqueShaderModule fragShader = device->createShaderModuleUnique(fragShaderCreateInfo);
vk::PipelineShaderStageCreateInfo shaderStage[2];
shaderStage[0].stage = vk::ShaderStageFlagBits::eVertex;
shaderStage[0].module = vertShader.get();
shaderStage[0].pName = "main";
shaderStage[1].stage = vk::ShaderStageFlagBits::eFragment;
shaderStage[1].module = fragShader.get();
shaderStage[1].pName = "main";
vk::GraphicsPipelineCreateInfo pipelineCreateInfo;
pipelineCreateInfo.pViewportState = &viewportState;
pipelineCreateInfo.pVertexInputState = &vertexInputInfo;
pipelineCreateInfo.pInputAssemblyState = &inputAssembly;
pipelineCreateInfo.pRasterizationState = &rasterizer;
pipelineCreateInfo.pMultisampleState = &multisample;
pipelineCreateInfo.pColorBlendState = &blend;
pipelineCreateInfo.layout = pipelineLayout.get();
pipelineCreateInfo.renderPass = renderpass.get();
pipelineCreateInfo.subpass = 0;
pipelineCreateInfo.stageCount = 2;
pipelineCreateInfo.pStages = shaderStage;
vk::UniquePipeline pipeline = device->createGraphicsPipelineUnique(nullptr, pipelineCreateInfo).value;
vk::UniqueSwapchainKHR swapchain;
std::vector<vk::Image> swapchainImages;
std::vector<vk::UniqueImageView> swapchainImageViews;
std::vector<vk::UniqueFramebuffer> swapchainFramebufs;
auto recreateSwapchain = [&]() {
swapchainFramebufs.clear();
swapchainImageViews.clear();
swapchainImages.clear();
swapchain.reset();
vk::SurfaceCapabilitiesKHR surfaceCapabilities = physicalDevice.getSurfaceCapabilitiesKHR(surface.get());
vk::SwapchainCreateInfoKHR swapchainCreateInfo;
swapchainCreateInfo.surface = surface.get();
swapchainCreateInfo.minImageCount = surfaceCapabilities.minImageCount + 1;
swapchainCreateInfo.imageFormat = swapchainFormat.format;
swapchainCreateInfo.imageColorSpace = swapchainFormat.colorSpace;
swapchainCreateInfo.imageExtent = surfaceCapabilities.currentExtent;
swapchainCreateInfo.imageArrayLayers = 1;
swapchainCreateInfo.imageUsage = vk::ImageUsageFlagBits::eColorAttachment;
swapchainCreateInfo.imageSharingMode = vk::SharingMode::eExclusive;
swapchainCreateInfo.preTransform = surfaceCapabilities.currentTransform;
swapchainCreateInfo.presentMode = swapchainPresentMode;
swapchainCreateInfo.clipped = VK_TRUE;
swapchain = device->createSwapchainKHRUnique(swapchainCreateInfo);
swapchainImages = device->getSwapchainImagesKHR(swapchain.get());
swapchainImageViews.resize(swapchainImages.size());
for (size_t i = 0; i < swapchainImages.size(); i++) {
vk::ImageViewCreateInfo imgViewCreateInfo;
imgViewCreateInfo.image = swapchainImages[i];
imgViewCreateInfo.viewType = vk::ImageViewType::e2D;
imgViewCreateInfo.format = swapchainFormat.format;
imgViewCreateInfo.components.r = vk::ComponentSwizzle::eIdentity;
imgViewCreateInfo.components.g = vk::ComponentSwizzle::eIdentity;
imgViewCreateInfo.components.b = vk::ComponentSwizzle::eIdentity;
imgViewCreateInfo.components.a = vk::ComponentSwizzle::eIdentity;
imgViewCreateInfo.subresourceRange.aspectMask = vk::ImageAspectFlagBits::eColor;
imgViewCreateInfo.subresourceRange.baseMipLevel = 0;
imgViewCreateInfo.subresourceRange.levelCount = 1;
imgViewCreateInfo.subresourceRange.baseArrayLayer = 0;
imgViewCreateInfo.subresourceRange.layerCount = 1;
swapchainImageViews[i] = device->createImageViewUnique(imgViewCreateInfo);
}
swapchainFramebufs.resize(swapchainImages.size());
for (size_t i = 0; i < swapchainImages.size(); i++) {
vk::ImageView frameBufAttachments[1];
frameBufAttachments[0] = swapchainImageViews[i].get();
vk::FramebufferCreateInfo frameBufCreateInfo;
frameBufCreateInfo.width = surfaceCapabilities.currentExtent.width;
frameBufCreateInfo.height = surfaceCapabilities.currentExtent.height;
frameBufCreateInfo.layers = 1;
frameBufCreateInfo.renderPass = renderpass.get();
frameBufCreateInfo.attachmentCount = 1;
frameBufCreateInfo.pAttachments = frameBufAttachments;
swapchainFramebufs[i] = device->createFramebufferUnique(frameBufCreateInfo);
}
};
recreateSwapchain();
vk::CommandPoolCreateInfo cmdPoolCreateInfo;
cmdPoolCreateInfo.queueFamilyIndex = graphicsQueueFamilyIndex;
cmdPoolCreateInfo.flags = vk::CommandPoolCreateFlagBits::eResetCommandBuffer;
vk::UniqueCommandPool cmdPool = device->createCommandPoolUnique(cmdPoolCreateInfo);
vk::CommandBufferAllocateInfo cmdBufAllocInfo;
cmdBufAllocInfo.commandPool = cmdPool.get();
cmdBufAllocInfo.commandBufferCount = 1;
cmdBufAllocInfo.level = vk::CommandBufferLevel::ePrimary;
std::vector<vk::UniqueCommandBuffer> cmdBufs = device->allocateCommandBuffersUnique(cmdBufAllocInfo);
vk::SemaphoreCreateInfo semaphoreCreateInfo;
vk::UniqueSemaphore swapchainImgSemaphore, imgRenderedSemaphore;
swapchainImgSemaphore = device->createSemaphoreUnique(semaphoreCreateInfo);
imgRenderedSemaphore = device->createSemaphoreUnique(semaphoreCreateInfo);
vk::FenceCreateInfo fenceCreateInfo;
fenceCreateInfo.flags = vk::FenceCreateFlagBits::eSignaled;
vk::UniqueFence imgRenderedFence = device->createFenceUnique(fenceCreateInfo);
while (!glfwWindowShouldClose(window)) {
glfwPollEvents();
device->waitForFences({imgRenderedFence.get()}, VK_TRUE, UINT64_MAX);
vk::ResultValue acquireImgResult = device->acquireNextImageKHR(swapchain.get(), 1'000'000'000, swapchainImgSemaphore.get());
if (acquireImgResult.result == vk::Result::eSuboptimalKHR || acquireImgResult.result == vk::Result::eErrorOutOfDateKHR) {
std::cerr << "スワップチェーンを再作成します。" << std::endl;
recreateSwapchain();
continue;
}
if (acquireImgResult.result != vk::Result::eSuccess) {
std::cerr << "次フレームの取得に失敗しました。" << std::endl;
return -1;
}
device->resetFences({imgRenderedFence.get()});
uint32_t imgIndex = acquireImgResult.value;
cmdBufs[0]->reset();
vk::CommandBufferBeginInfo cmdBeginInfo;
cmdBufs[0]->begin(cmdBeginInfo);
vk::ClearValue clearVal[1];
clearVal[0].color.float32[0] = 0.0f;
clearVal[0].color.float32[1] = 0.0f;
clearVal[0].color.float32[2] = 0.0f;
clearVal[0].color.float32[3] = 1.0f;
vk::RenderPassBeginInfo renderpassBeginInfo;
renderpassBeginInfo.renderPass = renderpass.get();
renderpassBeginInfo.framebuffer = swapchainFramebufs[imgIndex].get();
renderpassBeginInfo.renderArea = vk::Rect2D({0, 0}, {screenWidth, screenHeight});
renderpassBeginInfo.clearValueCount = 1;
renderpassBeginInfo.pClearValues = clearVal;
cmdBufs[0]->beginRenderPass(renderpassBeginInfo, vk::SubpassContents::eInline);
cmdBufs[0]->bindPipeline(vk::PipelineBindPoint::eGraphics, pipeline.get());
cmdBufs[0]->bindVertexBuffers(0, {vertexBuf.get()}, {0});
cmdBufs[0]->bindIndexBuffer(indexBuf.get(), 0, vk::IndexType::eUint16);
cmdBufs[0]->bindDescriptorSets(vk::PipelineBindPoint::eGraphics, pipelineLayout.get(), 0, { descSets[0].get() }, {});
cmdBufs[0]->drawIndexed(indices.size(), 1, 0, 0, 0);
cmdBufs[0]->endRenderPass();
cmdBufs[0]->end();
vk::CommandBuffer submitCmdBuf[1] = {cmdBufs[0].get()};
vk::SubmitInfo submitInfo;
submitInfo.commandBufferCount = 1;
submitInfo.pCommandBuffers = submitCmdBuf;
vk::Semaphore renderwaitSemaphores[] = {swapchainImgSemaphore.get()};
vk::PipelineStageFlags renderwaitStages[] = {vk::PipelineStageFlagBits::eColorAttachmentOutput};
submitInfo.waitSemaphoreCount = 1;
submitInfo.pWaitSemaphores = renderwaitSemaphores;
submitInfo.pWaitDstStageMask = renderwaitStages;
vk::Semaphore renderSignalSemaphores[] = {imgRenderedSemaphore.get()};
submitInfo.signalSemaphoreCount = 1;
submitInfo.pSignalSemaphores = renderSignalSemaphores;
graphicsQueue.submit({submitInfo}, imgRenderedFence.get());
vk::PresentInfoKHR presentInfo;
auto presentSwapchains = {swapchain.get()};
auto imgIndices = {imgIndex};
presentInfo.swapchainCount = presentSwapchains.size();
presentInfo.pSwapchains = presentSwapchains.begin();
presentInfo.pImageIndices = imgIndices.begin();
vk::Semaphore presenWaitSemaphores[] = {imgRenderedSemaphore.get()};
presentInfo.waitSemaphoreCount = 1;
presentInfo.pWaitSemaphores = presenWaitSemaphores;
graphicsQueue.presentKHR(presentInfo);
}
graphicsQueue.waitIdle();
glfwTerminate();
return 0;
}
#version 450
#extension GL_ARB_separate_shader_objects : enable
layout(push_constant) uniform SceneData {
vec2 rectCenter;
} sceneData;
layout(location = 0) in vec2 inPos;
layout(location = 1) in vec3 inColor;
layout(location = 0) out vec3 fragmentColor;
void main() {
gl_Position = vec4(sceneData.rectCenter + inPos, 0.0, 1.0);
fragmentColor = inColor;
}
#version 450
#extension GL_ARB_separate_shader_objects : enable
layout(location = 0) in vec3 fragmentColor;
layout(location = 0) out vec4 outColor;
void main() {
outColor = vec4(fragmentColor, 1.0);
}
cmake_minimum_required(VERSION 3.22)
project(vulkan-test)
set(CMAKE_CXX_STANDARD 17)
add_executable(app main.cpp)
find_package(Vulkan REQUIRED)
target_include_directories(app PRIVATE ${Vulkan_INCLUDE_DIRS})
target_link_libraries(app PRIVATE ${Vulkan_LIBRARIES})
find_package(glfw3 CONFIG REQUIRED)
target_link_libraries(app PRIVATE glfw)
find_package(Stb REQUIRED)
target_include_directories(app PRIVATE ${Stb_INCLUDE_DIR})