MOSFETの熱雑音の式導出
MOSFETの熱雑音を表す式としてよく教科書に載っているのが以下の式だ。
$$\overline{i_n^2}=4kTg_m\gamma\Delta f$$
曰く、この電流がドレインソース間に重畳されるという。
$4kT\Delta f$の部分は抵抗の熱雑音と同じなのでなんとなく納得できるが、相互コンダクタンス$g_m$が出てくるのが分からない。$\gamma$という係数の値が理論値としては$2/3$になるという情報も割と見当たるが、その根拠というのはネット上だと全く見つからなかった。仕方ないのでちゃんと調べてみたのがこの記事だ。
記事の内容は書籍 Noise: Sources, Characterization, Masurement(Van Der Ziel, 1970) に基づく。


